02.花粉症対策|一般財団法人 京浜保健衛生協会

京浜保健便り

02.花粉症対策

保健師便り2016.03.03 3355view

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全国の耳鼻咽喉科とその家族を対象とした2008年の鼻アレルギーの全国疫学調査によると、花粉症で悩んでいる人は国民の3人に1人と言われています。
近年、治療薬の選択肢が増えたほか、舌下免疫療法という新たな治療法も保険適用になり、花粉症治療は大きく進歩しています。しかし、全ての花粉症の方々に適応する治療は未だ確立されていません。
少しでも症状を緩和するための花粉症対策をご紹介します。

花粉症対策

花粉症のアレルギー症状は花粉が体内に入らなければ起こりません。
そのため花粉症の方は、セルフケアしていくことが大切です。

花粉症対策について

花粉症Q&A

Q1.目がかゆくて我慢できない時は?

A. 冷たいタオルで痒みを抑えましょう。掻いてしまうと炎症が悪化してしまうことがあります。
冷たい水でしぼったタオルを目に乗せて冷やしてください。冷やすことでかゆみが楽になると言われています。

Q1.鼻をかみすぎて肌が荒れてしまった場合は?

A. 荒れた肌の部分をワセリンで保護しましょう。
肌が荒れてしまったら、油分100%のワセリンなどで保護しましょう。
乳液などを使ってしまうと、傷がある場合には傷にしみ込んでしまい悪影響を及ぼす可能性があります。
また、肌が荒れない様に、鼻をかむときは保湿ティッシュを使用するのも良いかもしれません。

保健師便り

この記事は、神奈川県川崎市高津区にある健診機関「京浜保健衛生協会」が執筆・監修しています。人間ドック/巡回健診/女性のための健診/がん検診など、健診でお悩みの際はお気軽にご相談ください。

一般財団法人 京浜保健衛生協会

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